RoHS指令の使用制限物質分析

 EU(欧州連合)では、2003年2月にWEEE(Waste Electrical and Electronic Equipment:廃電気電子リサイクル指令)及び、RoHS(Restriction on Hazardous Substances:特定有害物質使用禁止指令)が発行されました。
 WEEEは廃電気・電子機器による資源消費と環境汚染の低減を目的とし、加盟国は廃電気・電子機器を分別収集し、回収システムを確立しなければならないとしています。RoHSは電気・電子機器に特定の化学物質の使用を禁止するもので、2004年8月までにEU各国で国内法が整備され、2006年7月1日より使用制限が開始されることとなります。
 当センターでは、RoHS指令に規定された使用制限物質の分析について承っており、多くの実績があります。
是非お問い合せ下さい。

<RoHS指令に規定された使用制限物質>

大分類

化学物質

閾値

定量下限値

分析方法

重金属

カドミウム

100ppm

0.5~2ppm

湿式分解-ICP発光分析法

六価クロム

1000ppm

1~2ppm

吸光光度法またはICP発光分析法による全クロムの測定

1000ppm

1~2ppm

湿式分解-ICP発光分析法

水銀

1000ppm

0.05~1ppm

還元気化または加熱気化水銀原子吸光分析法

有機ハロゲン化合物

PBB(ポリ臭化ビフェニル)

1000ppm

お問い合せ下さい。

PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)

1000ppm

注:定量下限値は試料の量、性状等により異なります。

<RoHSの対象となる電機・電子機器>(WEEE指令の対象10カテゴリーのうち下記8カテゴリー)
 ・大型家電
 ・小型家電
 ・情報技術(IT)及び通信機器
 ・消費者向け電子機器
 ・照明機器
 ・電動・電子工具(大規模品は除く)
 ・玩具、レジャー・スポーツ機器
 ・自動販売機

<RoHSの使用制限の対象となる者>
 ・製造事業者
 ・加盟国に電気・電子機器を輸入あるいは輸出する者