新幹線鉄道騒音測定

 新幹線鉄道沿線には、環境省により新幹線鉄道騒音に係る環境基準が設定されています。環境基準の基準値は、地域の土地利用の状況(用途地域等)に応じて以下のように設定されています。

地域の類型 基準値
70デシベル以下
75デシベル以下

 (注)Ⅰを当てはめる地域は主として住居の用に供される地域とし、Ⅱを当てはめる地域は商工業の用に供される地域等Ⅰ以外の地域であって通常の生活を保全する必要がある地域とする。

 測定方法の概要等
(1)新幹線鉄道の上り及び下りの列車を合わせて、原則として連続して通過する20本の列車について、列車ごとの最大騒音レベルを測定します。
(2)測定点は、近接側軌道中心から概ね25mで、原則として地上1.2mの高さに設置します。また、当該地域の新幹線鉄道騒音を代表すると認められる地点とします。
(3)測定時期は、特殊な気象条件にある時期、事故等の要因により列車速度が通常時より低いと認められる時、及び案騒音レベルの高い時期や時間帯を避けて設定します。
(4)測定時間は、午前6時から午後12時までの間で、新幹線鉄道が通常通り運行されているときに測定します。
(5)評価は、(1)の最大騒音レベルのうちレベルの大きさが上位半数のものをエネルギー平均して行います。
(6)騒音計は、計量法第71条の条件に合格したものを用い、周波数補正回路はA特性を、動特性は遅い動特性(SLOW)を用います。
出典:「新幹線鉄道騒音測定・評価マニュアル」(環境省、平成27年10月)