外来魚

 外来魚とは海外から持ち込まれた魚類のことです。北米原産のブラックバスとブルーギルは
ルアー釣りブームもあり、ほぼ日本全土に分布するようになりました。北米大陸と日本では、
河川・湖沼の生態系が異なっています。北米大陸ではブラックバスとブルーギルの天敵が存在しますが、
日本においては生態系の頂点に位置し、今までの移植水産生物(ニジマス、アメリカザリガニ等)とは
比較にならないほど強烈な魚食性と繁殖力を有しています。このままでは、多くの河川・湖沼で在来の
淡水魚や稀少生物が減少あるいは絶滅する恐れがあります。

 新潟県では、平成7年から新潟県内水面漁業調整規則でブラックバスとブルーギルの移植を禁止していますが、
平成11年12月28日からは、新潟県内水面漁場管理委員会が、委員会指示でブラックバスとブルーギルの
釣った後の「再放流(リリース)」を禁止しました。委員会の指示を守らない場合は、漁業法に基づき、
一定の手続きを経て知事が指示を守るように命令を発し、その命令に従わない場合には懲役1年以下
若しくは50万円以下の罰金が科されます。

ブラックバス