ダイオキシン類分析

私たちを取り巻く環境問題は、近年、ますます複雑化、多様化しています。その中でもダイオキシン類はその毒性の強さから環境基準、排出基準、廃棄物の受入基準が設定され、排出ガス、河川水・地下水、大気環境、土壌、化学製品、廃棄物等様々な媒体で測定されてきています。ダイオキシン類は極微量であるがゆえに、正確な測定解析技術が必要となります。当センターでは環境省が実施するダイオキシン類の請負調査の受注資格審査、特定計量証明事業者認定制度(MLAP)、試験所認定制度(ISO/IEC17025)の認定を取得し、また、全国的に行われる分析精度管理調査への積極的参加により客観的に分析技術評価を行い、高度な精度管理の下で分析値を報告しております。

ダイオキシン類の分析方法

試料中に含まれているダイオキシン類は微量のため、高度なクリーンアップ操作と高分解能GC-MSによる測定を行なう必要があります。

ソックスレー抽出 有機溶剤を還流させることにより固体試料からダイオキシン類を抽出します。

エバポレーターによる濃縮操作

クリーンアップ 自動前処理装置により妨害成分を取り除きます。

GC-MS測定 分解能10,000以上で妨害の影響を受けにくい測定を行います。