積分球式デジタル濁度計
濁度とは
濁度とは、水の濁りを示すもので、土壌その他浮遊物質の混入、溶存物質の化学的変化などにより変化します。
地表水においては、降水の状況などによって大幅な変動を示します。
原理・特徴
光が水中の濁りの粒子によって生じる散乱(反射)光量を積分球を用いて測定するとともに透過光量を測定し、
それらの比率から濁度を求めます。この方法は水が着色している場合でも濁度の測定が妨害されにくいという
特徴があります。
用 途
上下水道・工業用水の管理、化学・食品・医薬品用と広い分野に使用されています。
当センターでは、主に上下水道、環境水等の濁度の検査に使用しています。