分析測定機器一覧
水銀分析用原子吸光光度計(加熱気化装置付)
特 徴
試料中の水銀を加熱気化し、金にアマルガムとして捕集後測定します。試料を湿式前処理する必要がなく、1試料約5分から固体・液体の難分解物質でも容易に測定が可能です。この信号をフーリエ変換することにより、赤外線スペクトルを得ることができます。レーザからの光束は、補助干渉計(D2)に導かれ、レーザ光による干渉縞から移動鏡の位置の検出を行う一方、M2の中心孔を通して赤外光束の光路をモニタしています。
測定方法
加熱気化-金アマルガム捕集-冷原子吸光法
試 料
固体・液体・気体
測定範囲
0.002ng~1000ng